Blog YOSKAOI楽曲制作のヒント

YOSAKOI楽曲でよく使う和楽器「三味線」とは?

投稿日:27 11月, 2018 更新日:

この記事は約322秒くらいで読めそうでーす。

今回は、ある踊り子さんから

「楽曲を作るとき、イメージを伝えるのが難しい」
「鳴っている音の楽器名がわからない」
「どういうときにどの楽器を使ったらいいかわからない」
「和楽器に馴染みがないからわからない」

という声を聞いたため、
踊り子さんが参考にしやすいよう、
YOSAKOI楽曲でよく出てくる和楽器をご紹介。

「こんな曲にしたい」
というイメージの構想から

「この楽器を使う」
という具体的な音色に落とし込む
その参考になれば幸いです。

というわけで、
YOSAKOI楽曲の和楽器と言えば、
まず思いつくのは
三味線・太鼓・笛、亊(こと)
あたりじゃないでしょうか?

というわけで、
今回は三味線をざっくりご紹介。



三味線とは?

三味線(しゃみせん)は、日本の有棹弦楽器。もっぱら弾(はじ)いて演奏される撥弦楽器である。四角状の扁平な木製の胴の両面に猫や犬の皮を張り、胴を貫通して伸びる棹に張られた弦を、通常、銀杏形の撥(ばち)で弾き演奏する[1]。
ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%91%B3%E7%B7%9A


(c) .foto project

テレビなどではよく見るかもしれませんが、
本物を見たことがある方は少ないかも。

三味線といっても、
演奏スタイルや用途で
様々な種類に分けられます。

細棹
長唄三味線:細棹。象牙製の撥を用いる。歌舞伎音楽等で使用。

中棹
常磐津三味線:中棹。
清元三味線:中棹。
地歌三味線:中棹。高いポジションを多用するため、棹の胴との接合部が他の三味線とは異なっている。「津山撥」という象牙製の撥を用いる。
地歌の三味線自体は「三弦(三絃)」と呼ばれる事が多い。「三曲」とも呼ばれ、地歌及び箏・胡弓・尺八との合奏に使用。
新内三味線:中棹。爪を用い、立って演奏する「新内流し」が有名。

太棹
義太夫三味線:太棹。大きく厚い撥を用いる。浄瑠璃等で使用。
浪曲三味線:太棹。
津軽三味線:太棹。先端が鼈甲製の小ぶりの撥を用いる。津軽民謡の伴奏に使用。

その他
柳川三味線(京三味線):三味線の最も古い形。細棹より更に細い。
三線(サンシン):沖縄県と鹿児島県奄美群島で用いられる。日本本土のものより小型でスケールも短く、インドネシアニシキヘビの皮と、黒檀製漆塗りの棹に特徴がある。撥も本土のものとは異なり、水牛の角で作られた爪(沖永良部島以南)や、竹を薄く削った細い棒状のもの(奄美大島・喜界島・徳之島)で弾く。
ゴッタン:薩摩藩の影響下にあった宮崎県都城市に残る楽器。杉板で作られ、皮を張らずに板張りされている。

ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%91%B3%E7%B7%9A#%E7%A8%AE%E9%A1%9E

多すぎるw
ここでは、すっごく簡単に、
「三味線(細棹)」と「津軽三味線(太棹)」2種類に分類。



三味線(細棹)

細棹(ほそざお)

三味線の種類の一。
棹の太さによって3種に分けたうちの最も細いもの。音量も小さい。長唄・小唄などに用いる。
kotobank.jp/word/%E7%B4%B0%E6%A3%B9-630271

演奏例がこちら

「三味線(細棹)」は何かとセットで演奏されることが多いです。

伝統芸能の舞台や舞、
歌舞伎や能、芸者さんの歌と踊り
などと一緒に演奏されるイメージでしょうか?

あくまで、ざっくり(笑)

津軽三味線(太棹)

津軽三味線(つがるしゃみせん、つがるじゃみせん)は、津軽地方(現在の青森県西部)で成立した三味線音楽。本来は津軽地方の民謡伴奏に用いられるが、現代においては特に独奏を指して「津軽三味線」と呼ぶ場合が多い。撥を叩きつけるように弾く打楽器的奏法と、テンポが速く音数が多い楽曲に特徴がある。
ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%A5%E8%BB%BD%E4%B8%89%E5%91%B3%E7%B7%9A

太棹(ふとざお)

三味線の種類の一。棹の太さによって3種に分けたうちの最も太いもの。胴も大きく、また弦も太い。義太夫節などに用いられる。
kotobank.jp/word/%E5%A4%AA%E6%A3%B9-619809

演奏例はこちら


「吉田兄弟」が有名。かっこいい。

「津軽三味線」と
普通の「三味線」の違いですが、
バチを叩きつけるように
勢いよく演奏するのが
「津軽三味線」。

また、「津軽三味線」は
曲のテンポが速く、
三味線単独で演奏することが多いです。

「青森の冬の厳しさを表現してる」
とかよく言われてますよね。

YOSAKOIでの使い方

勢いのあるパート、盛り上がるパート、
音数を抑えめ/ソロで、渋くカッコよく、
などなど、幅広く使ってます。

「どう使うか」と限定する必要がないほど
いろんな場面で登場する楽器ですね。

■和太鼓と合わせて

Discoっぽい感じにも合う

楽しい感じも

まとめ

ざっくり2種類に分けたのは、
僕がそういうふうに考えていたからですが、
今回調べてみて、種類の多さに驚きました。

どんなジャンルの音楽にも合うし、
三味線が入っただけで、
EDMでもHipHopでもRockでも
「和風」に感じてしまいます。

そういういみでは、
すごい主張の激しい楽器かも。
まぁ、和楽器全般そうなんですが。

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やまぐちたかひろ
福岡県久留米市在住フリーランス作曲家。よさこい楽曲、企業PRソング、録音、アレンジなどをやってます。BLOGは、フリーランスの生き方、音楽制作、子育て、AirBnB(民泊)、国際交流、VALU、仮想通貨、地元ネタなど。
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